飲む点滴ともいわれる甘酒。みなさんは甘酒の嬉しい効果を知っていますか?甘酒に含まれる、美容や健康に嬉しい効果を知れば、生活に取り入れたくなること間違いなしです♪
今回は2種類ある甘酒のうち、米麹を使って作る甘酒の作り方と効果、活用法をご紹介します。この麹甘酒は、ただ飲むだけではなくて、調味料として、みりんや砂糖の代わりにお料理に使うのもおすすめなんですよ☆
そして、甘酒は市販もされていますが、私は断然手作りをおすすめします!!なぜ買うのではなく、自分で作ったほうが良いのかも、詳しく説明していきますね!
目次
甘酒は自分で作るのが一番!
美容に敏感な方なら、『酵素』という言葉を聞いたことがありませんか?一般的な麹甘酒は、米麹とお米を使って作るのですが、この麹にはなんと100種類以上の酵素が入っているんです!!また、生酵素なんて言葉も聞いたことがあるのではないでしょうか?酵素は生きています!
そして、なぜ甘酒を自分で作ったほうがいいのか、疑問に思う方も多いですよね!その理由を単刀直入に言うと、甘酒に含まれる酵素などの嬉しい栄養素は、熱に弱いからなんです!
市販品のほとんどは、日持ちさせるためや衛生上の問題から加熱処理がされています。甘酒に含まれる生きた酵素は70度以上では死んでしまうので、加熱処理されるとこの酵素が生きたまま取れないんですね。
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スイーツ代わりに自家製甘酒はいかがですか??罪悪感もなく、お腹も心も満たされますよ♪♪
基本の甘酒の作り方★発酵時間はどのくらい?
さて、甘酒を自分で作ったほうが良い理由はわかっていただけたでしょうか♪それでは、気になる麹甘酒の作り方を早速ご紹介します!料理初心者の方でも大丈夫ですよ★
甘酒作りに必要なもの
甘酒はとっても簡単に出来るんです★まずは材料からみてみましょう!
- おかゆ・・・1合
- 麹・・・200g(スーパーでよく見かけるみやこ麹1パックが200gです!)
- お湯
麹甘酒を作るのに必要なものはこれだけ♪分量は慣れると本当に適当でOKです。最初はここに書いてあるとおり、おかゆを1合、米麹200gで作るのがやりやすいと思うので、これで試してみてください★米麹は『みやここうじ』というものがスーパーで300円前後で手に入ります。
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おかゆの水加減を多くするほどさらさらな、少なくするほどどろどろの甘酒が出来ますよ♪また、おかゆを炊くのが面倒だなという方は、ご飯をお湯で少し煮て、おかゆのようにして代用しても大丈夫ですよ!
麹は60~70℃の温度で活発に働きます!そのため、60~70℃で保温できる道具が必要です。次は甘酒作りに必要な道具をみてみましょう!
料理用温度計は、ネットでも売っています♪温度が70℃をこえると、麹が死んでしまって、発酵ができなくなります。
私も1度、お湯を70℃以上にしてしまい、失敗しました(笑)材料の分量などは適当でいいのですが、ここだけは大事!!温度は正確に測る必要があるので、この調理用温度計を一つ持っておくと便利ですよ★
超簡単!甘酒の作り方!
- 麹をほぐす
- ジップロックに入れて、おかゆと混ぜる
- 60℃のお湯で8時間以上保温する
なんと作り方もこれだけです★簡単ですよね!!調べると他にも作り方は出てきますが、私はこの作り方が一番簡単で道具も少なくてすむので、いつもこれで作っていますよ♪
保温は1リットルの保温ポットでしています♪ここで、保温するために他の道具を使うこともできます!
- 保温ポット
- 保温性のある水筒
- 電気ポット
- ヨーグルトメーカー
- 炊飯器
- 電気保温器
- 低温調理器
とにかく8時間程度、60-70℃の温度が保てればオッケー!色々な保温道具が使えますよ★甘酒を作るために、わざわざ道具を買い足さなくても大丈夫!ご家庭にあるものでお試しください♪
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ヨーグルトメーカーに、『甘酒』のコースがあるものもありますよね♪これを使えばとっても簡単ですね!ヨーグルトも発酵食品ですからね★美味しく上手に取り入れましょう!
また、甘酒の保管なのですが、冷蔵庫で1週間を目安に飲みきってくださいね★甘酒は冷蔵庫にいれても発酵が続いてしまうので、1週間をすぎると過発酵ですっぱくなってしまいます。
甘酒の嬉しい効果
飲む点滴といわれる甘酒の嬉しい効果、気になりますよね!甘酒にはこんなに嬉しい効果があります♪
- 消化、吸収、排泄をスムーズにする
- 腸内環境改善
- 美肌
- 免疫力アップ
甘酒の効果には、酵素が関係しています!酵素や甘酒の嬉しい効果については、また記事を書いていきますので楽しみにお待ちくださいね♪
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この甘酒、見たことありませんか?最近はスーパーでも見かけるようになりました!以前はネット販売しかなくてお取り寄せしていたのですが、便利な世の中になりましたよね☆
自分で作るのが難しい人は、このような甘酒を買ってみても良いですよ♪酵素のことを考えると、自家製甘酒が一番ですが、ストレスなく無理せず続けることも大事です★
甘酒の活用法♪
甘酒はそのまま飲んでも美味しいですよね!でも、もっと美味しい活用法があるんです♪スイーツ感覚で甘酒を取る方法や、普段のお料理で使うコツなどご紹介しますね!
スイーツ感覚で
まずは王道のこちら!甘酒とフルーツをのせたヨーグルトです♪毎朝これだけでも大丈夫なくらい栄養満点ですね★見た目もおしゃれで朝からテンション上がりそうです!
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甘酒は色々な果物と混ぜてスムージーにするのもおすすめです!甘みがあるので、果物だけではなく、小松菜やホウレン草などの野菜と一緒にスムージーにしてもいいですね♪生なので、野菜の酵素も損なうことなく、そのままいただけますよ♪
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こちらは、いちごスムージーですね!春先のいちごが出回った時期には是非お試しください♪少し酸っぱいイチゴでも大丈夫!甘酒が甘いので美味しいスムージーになりますよ☆
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このように色々な果物で試してみてくださいね♪私が特におすすめするのは、フレッシュなブルーベリーを使って作るスムージーです★紫の綺麗な色のスムージーで、見た目も味も最高ですよ☆
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こちらは甘酒アイス!甘酒は、凍らせるととても美味しいいアイスになるんです★それから、今回は基本のおかゆと米麹の甘酒をご紹介しましたが、小豆と麹の甘酒や、さつまいもと麹の甘酒なんかもできるんですよ☆
糖分があるものだったらいいのです♪こちらもまた詳しく書いていきますね!とにかく、小豆と麹の甘酒やさつまいもと麹の甘酒などは、そのまま凍らせるだけで立派なアイスになっちゃいます☆とっても美味しいですよ♪
アイスクリームの裏面表記を見ると、たくさんの添加物が入っていることに驚かれることでしょう。この甘酒アイスなら、無添加で自然な甘みです。そして、美味しいのに安心、安全♪美容に気を使う方はもちろん、子育て中のママさんや、お子さんにもおすすめです!
普段のお料理に
甘酒は、飲むだけではなく調味料としても使えます!使い方は簡単。あなたが普段お砂糖やみりんで味をつけるところを、甘酒に置き換えればいいだけです★
甘辛炒めは、特に簡単!とっても美味しく仕上がります!時間があれば先に少しお肉に馴染ませておけば酵素の力でお肉も柔らかくなりますよ♪
甘酒を調味料として使う場合は、ブレンダーで攪拌(かくはん)して、サラサラの状態にしておくと使いやすいですよ♪100均などに売っている、ドレッシングを入れる容器に保存するとなお便利です★
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こちらは卵焼きの甘みを甘酒でつけたようです★このように、普段の料理に使ってみてくださいね♪
あなたも自分で甘酒を作ってみよう♪
- 麹に含まれる生の酵素は熱に弱いので、自家製甘酒をおすすめします!
- 基本は簡単!おかゆと麹で作る甘酒!
- 発酵時間は60~70℃で8時間以上!
- スムージーやアイスで甘酒を美味しく摂取★
- 甘酒は調味料としても使える!
今回は、私もハマっている自家製の麹甘酒をご紹介しました!あなたもまずは基本の甘酒を作ってみましょう♪その美味しさに、また作りたくなりますよ☆嬉しい成分いっぱいの麹甘酒を上手に摂取して、心も体も元気に毎日を過ごしましょう♪
甘酒以外にも、私がおすすめする塩麴や醤油麹のこと、これからどんどん書いていきますので、楽しみにしていてくださいね♪また、これから冬になると、味噌も仕込みますよ☆味噌も日本の伝統的な発酵調味料!そのことについても書いていきますので、お待ちください♪